平成21年5月4日、みどりの日。東京旅行【15】。

 大手三の御門跡の枡形虎口内部に現存する、同心番所です。

 最近、発売された『新版 名城を歩く <9> 江戸城』には、別名を「戸張番所」とも呼ぶ、と記載されています。


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 二月の更新ができなかったのは、この番所の建造された正確な年度や間取りなどの資料を探したものの、残念ながら発見できなかったからです。ご存じの方からご教授いただければ幸いです。

 ……忙しかったのが、最大の理由ですが。


 屋根には、燦然と徳川家の三つ葉葵が。


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 一口に三つ葉葵と申しても、将軍家と御三家、そして徳川に列なる松平諸家では、その意匠が微妙に異なり、家格の違いを表しています。


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 こちらの瓦は、最近のものに見えますが。


 大手三の御門を警衛するのは、御鉄炮百人組でした。甲賀組、根来組、伊賀組、二十五騎組の四組が交替制で、枡形内の虎口と下乗橋(内追手橋)を固めていました。

 この番所から、同心が登城する大名の供を監視していました。


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 この下乗門で、御三家(御三家の成立前には、結城秀康の頃の越前家など)以外の大名は乗り物の駕籠から降りて、従者の過半を残して登城する事になっていました。


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 では、虎口を抜けて、二の丸の区域に歩みを進めます。

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